約 1,510,505 件
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/778.html
ヘプタトニックスケール?の一種でメジャースケール?である。 G-Gで構成されている。平たく言うとソラシドレミファソ。
https://w.atwiki.jp/sidarka/pages/16.html
[字義] 1 大召喚士リディア。アシェット第一使徒。テームスを倒した。 2 少女リディア。ソーンを暗殺した。 [成立]kako [字源]ゆりかごのdiaから。 [字根]dia
https://w.atwiki.jp/drug_store/pages/18.html
◆現在注目されている肥満治療薬◆ ■メリディア (リダクティル) クノール社が開発した、塩酸シブトラミンを有効成分とする食欲抑制剤。 米国ではメリディア、ヨーロッパではリダクティルの名前で販売されている。 日本ではエーザイと北陸製薬が2005年の承認を目指して治験中。 なお、すでに承認されている国においても医師の処方が必要な処方薬の扱いであり、 服用にあたっては、細心の注意が必要。日本では個人輸入で入手することが可能。 他の肥満治療薬に比べ、副作用が少なく耐性ができない(にくい)のが特徴。 まれではあるが、血圧や心拍数の急上昇の副作用があるので注意すること。 処方する医師に対して、投薬後の患者の血圧と心拍数を管理するよう求められている。 (心機能に問題のある人は服用できない。) 主な副作用は、口渇、便秘、頭痛など。 作用機序として、脳内のセロトニン量を減らさないことによって、食欲を抑制して いるので、他のセロトニン濃度に影響を与える医薬品やサプリメントとの併用は、 セロトニンの増えすぎによるセロトニン症候群発症や、逆に効果がなくなる可能性が あり禁忌である。 具体的には、抗鬱薬、向精神薬、5-HTP、セントジョーンズワートなどがある。 主な効能は、食欲抑制である。 基礎代謝を増やす効果もあるとは言われているが、こちらはあまり期待しない方が良い。 作用としては、空腹になりにくいだけなので、意識的に食事量を減らす必要がある。 惰性で食べ続けていては痩せることはできない。 なお、可能性は低いが心臓に負担をかける副作用が確認されており、米国やイタリアで 服用者の死亡例が報告されている。 そのため、メリディアのリコールを求める市民運動も起きている。 副作用はあるものの、医師としっかりした自己管理の両方があれば、大きな問題になる ことはなく、また効果が大きいことから、処方薬としての安全性は確保されていると、 米国保健局やカナダ保健省は判断し、処方薬として承認されている。 ■メリディアジェネリック情報 メリディアはアボット社が米国向けに販売しているブランド名であり、 ヨーロッパではクノール社がリダクティルの名前で販売している。 またメリディアと同じ成分(シブトラミン)のジェネリック薬(ゾロ品)が 数種類発売されている。 現在販売が確認されているシブトラミン製剤は以下の通り。 メリディアもオベスタットも曲美も同成分(=シブトラミン)。 ttp //hfnet.nih.go.jp/contents/detail.php?no=222 Other products ■ゼニカル (Xenical) ロシュ社が開発した、オルリスタット(orlistat)を有効成分とする、脂肪吸収抑制剤 食べた脂肪の30%を吸収させずに体外に出す効果がある。 メリディア同様、欧米では処方薬として承認されたものの、日本では未承認である。 現在、中外薬品が承認に向けて治験中である。 油分の吸収を阻害するので、ビタミンA,D,Eなど油溶性栄養分や、油溶性の 医薬品の吸収も阻害してしまう欠点がある。服用にあたっては、医師と相談の上、 食間の栄養剤摂取や、他の医薬品の服用が必要になる ■その他 武田薬品工業が、コード名 TAK-677 と呼ばれる、肥満症治療の新薬を米国で 治験中である。問題がなければ、米国で承認後、数年後に国内で承認される のではないかと期待される。 □オリジナル ・商品名:メリディア (Meridia) 販売 米国 Abbott Laboratories 社他 ttp //www.meridia.net/ ttp //abbott.com/ 荷姿 10mg 100カプセル入りボトル、メリディアは複数の会社がライセンスを受け、メリディアの名前で販売している。 ・商品名:リダクティル (Reductil) 製造 ドイツ Knoll 社 10mg 28カプセル入り 紙箱 ttp //www.knoll.de/ 荷姿 製造 15mg 100カプセル入りボトル、10mg 28カプセル入り 紙箱 □ジェネリック ・商品名:曲美 製造 中国 太極集団(製薬)公司 ttp //www.0618.com/ ttp //www.taiji.com/ ttp //www.taiji.com/html/product-qm.htm 荷姿 10mg 30カプセル ・商品名:オベスタット (Obestat) 販売 インド Cipla 社 ttp //www.cipla.com/ ttp //www.cipla.com/ourproducts/39/obestat.htm 荷姿 5mg 30カプセル、10mg 30カプセル インド生産品については製造は1社だけで、複数販社からの販売かもしれない ・商品名:シブトレックス (Sibutrex) 販売 インド Sun Pharma 社 ttp //www.sunpharma.com/ 荷姿 5mg 30カプセル、10mg 30カプセル etc ・メリディア(Sibutramine)が一番安いサイト ttp //www.jisapp.com/index.htm ■メリディア禁止論者 □MERIDIA ADOVOCATE ttp //www.meridia-advocate.com/ □Meridia Side Effect Lawyer ttp //www.meridia-side-effects-lawyer.com/ カナダ保健省で、メリディアの安全性調査の開始をレポートするものの、 その後、調査結果をふまえてカナダ保健省が、安全性を認めたこと ttp //www.caifinder.com/show_bk_news.php3?id=1376 は報告しない、自分に都合のよいことだけをアピールするサイト □Online Lawyer Source Meridia ttp //www.onlinelawyersource.com/meridia/meridia.html ◆その他ダイエット薬関連リンク◆ ■サノレックス錠添付文書 ttp //www.novartis.co.jp/product/rex/pi/pi_rex00.html 日本で認可されている唯一のダイエット薬(食欲抑制剤) BMI35以上あれば、3ヶ月処方してもらえるかも。 (耐性がつくので長期服用はできません) ■ヤンヒー総合病院 ttp //www.yanhee.net/ General Hospital って美容(整形)専門やん ■セロトニン ttp //homepage2.nifty.com/uoh/kiso/z_5ht.htm 間中信也さんの頭痛大学内のページ セロトニンの作用機序について詳しく書かれている。 ■ゼニカル公式サイト ttp //www.xenical.com/ ■プロザック ttp //www.panic-anxiety.com/prozac_side_effect/prozac_side_effect.htm ■甲状腺ホルモン飲んでる人へ ttp //www.city.naze.kagoshima.jp/HouseCall/encyc/5/65/26_0_0_0.html ■マジンドールダイエット ttp //www.diet-salon.com/index.html ttp //www.diet-salon.com/html/webclinic.html ◆医薬品副作用情報◆ ■医薬品情報提供ホームページ(医薬品機構) ttp //www.pharmasys.gr.jp/ ■FDA Safety Information and Adverse Event Reporting Program ttp //www.fda.gov/medwatch/safety.htm ◆医薬品や化粧品などの個人輸入について◆ 平成13年4月1日 厚生労働省医薬局監視指導・麻薬対策課 ttp //www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0401-1.html 医薬品の個人輸入に対する制限事項。 一回に輸入できる量は「要指示薬は1ヶ月分以内」とある。 ttp //www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/031110-1.html ttp //humpty.nih.go.jp/foodforall/FMPro?-db=food_safety.fp5 -lay=main -Format=detail.htm ID=42 -Find ttp //www.pref.gunma.jp/shokukaigi/01info/01info_top.htm ttp //www.pref.hiroshima.jp/hec/bu_rikagaku/mishonin.htm ttp //www.asahi-net.or.jp/~zu5k-okd/house.1/group.d/h1d5.himan/h1d5.3.htm# ttp //www.city.nagoya.jp/10eisei/kankyo_yakumu/seihin_kouhyo/china.htm
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/94.html
それから3人は、一羽のチョコボに乗ってダムシアンを目指した。 いくらなんでも一度には一羽しか召喚できないので、仕方なく3人で乗ることにしたのだ。 流石に重過ぎるのか、チョコボは時々危なっかしくよろめき、いかにも辛そうだったが、 しかしそれでも随分速い。出発して2時間といったところだが、もうダムシアンまでの距離の半分は走破していた。 「日暮れ前に到着できそうだね。それにしても速い!」 「でしょ~?ね、ところで、ダムシアンってどんな所?」 「ああ、とっても平和な所さ、リディア。 住んでいる人々もみんな温厚で優しくてね。特に王子のギルバ…」 セシルとリディアがそんな話をしていたその時、彼らの乗るチョコボよりも遥かに速い何かが頭上をよぎった。 セシルは思わず、上空を見上げた。 この音。かつて嫌と言うほど耳に飛び込んできた、この音。 それは紛れもなく、飛空艇のエンジン音だった。 飛空艇は彼らに構うことなく、一直線にどこかへと向かって行く。 彼らと同じ方向へ。つまり、ダムシアンへ。 そう、四つの内の一つのクリスタルがある、ダムシアン城へ。 「…まずい!」 セシルが叫ぶ。 ダムシアンのクリスタルを狙っているとするなら、ミシディアやミストと同じ惨劇がくりかえされることになる。 それはなんとしても避けたい。 「奴らはダムシアンのクリスタルが狙いだ! リディア!急いでくれ!このままだと大変な事になる!」 セシルの鋭い叫びにリディアは驚き、チョコボもまた、それまでよりも速く砂の大地を駆け始めた。 その約一時間後… ダムシアンの城は眼前に写る頃には、そこは既に大部分が原型を失っていた。 城としての面影はなく、所々が火の海と化している。 目を凝らすと、去っていく飛空艇の点のような姿が見えた。
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/1220.html
制御室を緊急警報が支配する。 制御システムが本格作動したのだ。 防衛システムは絶えず迎撃レーザーを侵入者のエッジ達に向け、回復システムは各種破損を直す 道中のサーチャーもだがおそらくは巨人内部で製造され絶えず補充されていく。 フースーヤの頑張りは説明されるまでもなくエッジに伝わった。 既に防衛システムの猛攻はなりをひそめ、制御システムにもダメージが蓄積していっているのは明らかだった。 「恩にきるぜ」 黒い球体から発せられるルゲイエの声は小さい 「おのれ」 かろうじて声をひねりだしたルゲイエの声は劣勢だと表現していた。 「ルゲイエ、お前は許さねえぞ」 両親やエブラーナの事を思うとその気持ちは揺るがない。 「かくなるうえは」 「エッジ離れて」 ルゲイエとリディアの声と同時に制御システムが爆風を上げる。 「よっと」 瞬間、忍者の身のこなしで後方へと下がるエッジ 「自爆したのか?」 わからない。しかし今までのルゲイエのしつこさに比べると物足りなさを感じた。 しかし見るところ制御システムは小規模な爆発を繰り返し、あちこちから煙を上げている。 補助システムも停止しているようで、修復不能であることはエッジにもわかった。 「おやじ、おふくろ……敵はとった」 ルビカンテ、ルゲイエ。自分の怒りを任せて倒した相手を思い出す 「人間の怒りの力」 「エッジ!」 リディアが慌てて駆け寄ってくる。 「この通りシステムは停止したぜっ……って」 エッジが驚いたのはリディアが泣きそうな表情をしていたからだ。 「よかった」 元気なエッジを見て今にも泣きだしそうなエッジ 「し……心配すんなよ」 思った以上のリアクションに戸惑いながらかえすも 「よかった…でもこれからは……あまり怒りにまかせて戦わないでね」 怒りは一歩間違えれば憎しみとなる。それはエッジもわかっていた。 「ああ。だから心配すんな」 「うん」 (おお……) いつもと違うリディアの表情に心の中で喜びをかみしめていると―― 「片付いたようじゃな」 フースーヤが駆け付ける 「フースーヤ」 少しばかり落胆したエッジの声。リディアはどんな表情をしているのか 気になってみる 「セシル、ローザ」 さっきの表情はすでになくいつもの無邪気さが戻っていた。 見れば制御室に駆け付けるセシル達に手を振っている (進展なし……か) しかしこれで終わりではない 「まだゴルベーザがいる」 戦いは続くのだ。
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/8787.html
eltia /// / エルティア ヴァストリアの1つ。リディアのもつ神装 \ ridia sid elttia(エルトの愛) \ [ vest ] \ エルティア \ [ kirs ] \ ヴァストリアの1つ。リディアのもつ神装。ルフェルから賜ったもの \
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/1180.html
セシル達と無事合流したカインとエッジはその目的通り格納庫へと向かっていた。 「これは」 たどり着いたその場所は機械塔の内部にしてはわずかながらの明りに照らされるだけの 場所であり、薄暗いその場所に慣れるには多少の時間を有した。 「敵の飛空艇かっ!」 飛び込んできた光景に最初に口を開いたのはセシルだ。 「それも見たこともない形……おそらくは新型だろうね」 シドに教えられたのか、はたまた元飛空艇隊の隊長であったからか、冷静に分析した結果を口にする。 「どうやら、俺の読みは当たっていたようだな」 「それじゃ早速こいつを使って脱出だな!」 カインとエッジも勝ち誇ったような口調で続ける。 「でも敵の飛空艇なんだよ!」 強気な態度の男性陣に待ったとばかりに口を挟むのはリディア 「都合が良すぎると思わない?」 「そうよ罠じゃないかしら……」 ローザもリディアの考えに同意する。 「ねえ……セシル。あなたは――」 それまで冷静な分析だけを口調にしていたセシルに対し、意見を求めようとするローザ。 だがそこに割り込む言葉が一つ。 「罠だろうと構うものかよ!」 「でも……」 いつになく強気な忍者にローザは小さな声で抗議する。 「いいんだよ! 俺達が使った方がこいつの為だろ!」 「それは……」 確かに飛空艇を戦いの道具として使うのは本来の開発者であるシドの本意ではなかった事だ それに反論の余地はない。 しかし、今この場においての状況判断としては正しいのだろうか? 「心配いらねえって! もしもの時は俺が何とかするさ!」 不安の表情を消さないローザに対しエッジは半ば強引とまでいえる励ましの言葉をかける。 「そうだろ! セシル、カイン……」 ローザとの関係の深い、二人に話を振る。 「確かに迷っている時間はない、こうしている間にも敵の追撃は迫っている。急いで脱出した方が安全だ!」 それは先ほどのローザからの意見に対する答えでもあるのだろう。 「俺は元から賛成だ。それに万一の時は全力で対処するさ」 カインの静かな解答が終わるとすぐさまエッジは呼応する。 「よっしゃ決まりだな! じゃあこいつに名をつけるか!! そうだなファルコンってのはどうだ!?」 それはエブラーナ地方に生息する鳥の名前であった。子供のころから憧れていた。 反論する声も上がらない。名前に対する異議はないようだ。 「ファルコン発信!」 飛空艇が舞い上がり眼前へと迫る地底の空へと躍動する。どうやら追手も迫らないところを見ると 罠ではなかったようだ。 「まったく調子がいいの」 舵を握るエッジの側にリディアが立っていた。安全だと分かったからだろう。 「でも良かった……こうして無事に脱出できて」 その言葉が妙に大人びて見えたのははエッジの思い込みであろうか。 カインから彼女の事情は聞いていた。外見はローザと変わらぬ歳に見える彼女がまだ少女と変わらぬ精神であることも おぼろげながら聞いていた。 彼女に秘められた事情を知った自分の思い込みなのだろうか――ふとそんなことを考えると前までは当たり前のように 出ていた軽口が声に出る前に止まっていた。 「ちょっと……! どうしたの?」 いつもと違う反応に対して、少し驚いた表情のリディア。 「いや、なんでもねえよ……それよりこれから何処に行けばいいんだ」 「あっ! エッジはこっちにくるのは初めてだったね」 こっちとは地底の事だろう。そういえばその存在知っていたが来たのは初めてであった。 「ここから南にいったところにあるドワーフさん達のお城に向かって」 「分かったぜ」 舵をとり南へと進行方向を向ける。 (今はよしておくか) リディアに対してより詳しい事情を聞きたいなら本人に聞けばいい。カインもそう言っていたし、自分も それが一番手っ取り早いと思っていた。 しかし、彼女の大人びて淋しそうな顔を見るとそんな考えは引っ込んでしまった。 (でも俺は決めた。こいつらと一緒に戦う。爺や……それまではエブラーナを) 絆とでもいうのだろうか、初めて感じていたのだエッジはセシル達に。 それはこれから続く戦いの覚悟をエッジに強めさせていた。 月へ1
https://w.atwiki.jp/moeshopdata/pages/74.html
1 【食べ物屋】リディア 2 【秘伝の書屋】ガンター 3 【銀行】レオナルド 4 【ペット屋】カリン 【ペット屋】カリン【秘伝の書屋】ガンター【銀行】レオナルド【食べ物屋】リディア Pre/ヌブールの村/【】
https://w.atwiki.jp/koboh/pages/210.html
謎の大軍勢の襲来にエレナは宰相ルゼルを伴ってリューベックへと向かった。ヴェスティア宮殿は臨時宰相としてゲインが後を任されることになり、魂の抜け殻となった主セーナの肉体や、心が死んでしまったミカ、テュルバン、ブラミモンドらを守ると共に、これ以上、ヴェスティアを混乱のるつぼに陥れないように苦心していた。ここでゲインはバリガンやハノンたちの新十勇者の陰に埋もれていたものたちを第一線に投入することにした。 一人はアベルとミーシャの長女であるミーアである。兄にセーナの養女レナと結婚したアレクスがおり、その関係で彼女もヴェスティア親族衆に指名されている。ただ思慮深い両親に比べると何故かなかなかに血の気が多く、良い意味でも悪い意味でもエレナに似ていた。そんな彼女にゲインはヴェスティア宮殿の守備隊長を任じていた。 守備隊長に就いて数日経ったミーアはようやく今の立場に慣れてきていた。すると部下から謎の少女が宮殿の主に目通りを求めているという報せが入ってきた。その少女の名はリディアと言い、ナバダからの使いと言っているのだが、まだ世界の情勢がわかっていないミーアには何を言っているのかわからず、とりあえずゲインに伺いを立てることにした。すると十分と経たないうちに彼からの返答がやってきた。それを携えて来たのは彼女と同年齢の親友リオンだった。 リオンはサルーンとリーネの次男で、ヴェスティアでは筋金入りのサラブレッドになる。周りの評価は母に似て、知性的ということでまとまっているが、やや存在感が薄いことも継いでしまっているのか、兄に比べて出世は遅れている。しかし特別慌てるでもなく、己を鍛え続ける姿は今はガルダにいるクレストに似ていた。なお兄リュウマはプレヴィアスグリューゲルにいるために、両親と共にアルド軍に従軍している。 リディアという少女と談笑していたミーアに、リオンは二人を伴ってヴェスティア宮殿に案内する。ガーディアンフォースやP・Iグリューゲル双方が出払っているために、宮殿の人気はまばらであった。2階、3階と上っても人は少なく、気が付くともう玉座の間に付いていたが、そこにも誰もいなかった。 「あの・・・、どちらまで?」 使者という役が慣れていないのか、リディアもさすがにキョロキョロしている。それを察したリオンが優しく返した。 「申し訳ありません。見ての通り、人手が足りないので最低限の人数で守りを固められる紅の塔でゲイン様はお待ちしているのです。」 そう言って玉座の間を通り抜けると左側に細い渡り廊下が見えた。するとそこには穏やかな表情をしながらも、視線鋭い衛兵がそれぞれの槍を交差させながら立っている。 「ゲイン様への使いの方です。通させてもらいます。」 リオンが穏やかに言うと、衛兵は穏やかに槍を引いた。 そして渡り廊下を渡った先には今度はカリンが待ってた。実質的な紅の塔の主である。 「色々とご不便をおかけしてすみません。」 と彼女はまず今までの手際の悪さを詫びると、リディアも恐縮するしかなかった。そしてミーアとリオンを宮殿に戻して、今度はカリンが彼女を先導することになる。塔最上階の一室に案内されたリディアに、ようやく今のヴェスティアをまとめるゲインが待っていた。 「よく来ていただきました。私が臨時宰相のゲインと申します。」 すぐ傍らには長女プルミエールと次女コーデリアがリディアのことを興味深く見ている。 「リ、リディアと言います。あの、これ、ナバダのエルフィン様からこちらを。」 そう言って、大事そうに一枚の書状を差しだした。 ナバダという組織は既にサブちゃんを通じてヴェスティア首脳部には知らされるようになっていた。要は竜族による反ラグナ勢力のことで、彼女の言うエルフィンが統率をしていることはわかっていた。しかしラグナが動いてからも未だにヴェスティアとの接触はなく、個人的に動いていたアトスがようやくナバダにたどり着いたくらいなだけであったのだ。そこにようやくあちらからリディアが使者として来た。 静かに受け取るゲインはその書状を一文字一文字確かめるように読み始めた。が、しばらくしてゲインがリディアに聞く。 「ここにしばしば書いてあるホルスとは誰のことか?」 ナバダのことはどうにか知っていても、ヴェスティアの人間はその中の構成は未だにまだよくわかっていない。もちろん目の前にいるリディアについてもだ。 「ホルスさんは、ゲイン様もお会いしたことがあると・・・聞きましたけど。確か・・リーベリアの風の回廊で。」 リディアの返答に、ゲインは一気に20年前の記憶を呼び起こして、ようやくわかった。ガーゼルとの戦いが一息つき、カナンへと戻ろうとしたときに圧倒的な魔力を持ってセーナを試そうとした闇魔道士のことだったのだ。彼はその後、イードでライトと、精霊の森で故シャルと、修行の旅の過程でアルド、エレナ、ハルトムートの三兄弟にも接触していたが、その間に名前を出したのはレヴィンを伴って現れたライトの時のみだったこともあり、セーナたちの間では頼りになる無名闇魔道士というイメージが付いていた。 「あのエレシュキガルという闇魔法を操る魔道士のことか。かの人はナバダにいたのか。」 「はい、しかし、今は四竜神筆頭ラオウの強襲をギリギリのとこまで防いでいたために・・。」 「失明してしまったのか・・・。それじゃ、ナバダは危ないのか?」 こういう質問を想定していたのか、アスカはぎこちないものの、しっかりと答える。 「いえ、守るだけならば、まだホルスさんもエルフィン様と一緒に戦えるそうです。ただ・・・こちらを助けることは・・・。」 気がついたら俯いていたリディアに、ゲインが優しく語りかける。 「いや、君たちが潰れなければ、それで助かる!我らも君らがいると分かれば、それだけで見通しが明るくなるからな。」 そして静かに、しかし熱く続ける。 「エルフィン殿に伝えてください。我らも今は押され気味だが、必ず立て直して共にラグナを打ち倒そうと!」 さすがに元十勇者だけあって、言うこと一つ一つがリディアには重く感じた。そして手を差し出してきたゲインに、いつの間にかリディアも手を伸ばしていた。ヴェスティアとナバダ、いやそれだけの意味ではなく、人と竜による最初の同盟が結ばれた瞬間であった。 一方、リーベリア大陸に渡ってひたすら西進するアルド軍はリーベリアのノルゼリアに到着して、久しぶりの休憩を取っていた。ノルゼリアは今ではリーヴェ王太子アルクが治めており、彼がわざわざアルドたちを出迎えてくるほどの歓待ぶりである。またここにメーヴェの依頼で雇われた傭兵団フリーダムウイング分隊が合流してきた。すでに先発している本隊はリグリア要塞に籠城しているが、彼らはサリアに残っているカトリをリーヴェに安全に移すために別行動を取っていたのだ。この分隊はフリーダムウイングをまとめるセドリックの妻となったディアナが隊長を務めている。ディアナは厳かにアルド軍の指揮権に入ることを伝えると、静かに宛がわれた場所に戻って行った。 ここでアルドはこれからの戦略をアベルやサルーンたちを集めて、話し合うことにした。 「全軍でリグリア要塞に行くのは数が勿体ありません。半分と言わず、3分の1はソニア要塞に回しましょう。」 アベルの進言はもっともなようだったが、なかなかに強かでもあった。要は怒りに任せているアルドの指揮できる数を合理的に減らそうとしていたのだ。今のアルドならば遅かれ早かれ、取り返しのつかない敗北をするとアベルが見ている証拠である。バリガンやハノンが膝を打って賛同し、未だにアルドに対して好意的なサルーンも深い意味を捉えずに賛成している。しかしこの意図はアルドも察していた。 「ラケルとジョセフの意見はどうだ?」 怒りから顔をやや引きつらせて、中立的立場にいるラケルとジョセフに意見を求める。二人はアルド軍の中ではアルドの次に格のある五武王のため、発言力は十勇者とは桁も違った(もっともジョセフ自身は息子レクサスに止められて今回の軍旅で手勢を率いていない)。 「私はアベル殿の意見に賛成です。リグリアだけ守っていてもソニアが落ちれば元も子もありませんし。それに私は旧イストリア国境にも兵を送った方がいいかと思います。」 何とラケルはアベルの意図を更に深くして軍を三分する案を出してきた。 実はこれはラケルの長女ハノンがアベル・ラケルと考え出した案で、アルド軍をより多く分けるために敢えてアベルにソニアのみへの分割案を提案させ、業を煮やして頼りにしてきたラケルが更に三分割の案を出させて、場を支配させようというのだ。 そしてハノンの読み通り、母の出した案に、人は好いものの戦略眼にはやや疎いジョセフが乗っかってきたことで場は二分割からむしろ三分割へとすることが大勢を占めてきて、結局、アルドはそれを認めざるを得なくなった。 こうしてアルド軍は三分割されることになった。一軍は言うまでもなくリグリア要塞への援軍で大将はアルドが率い、これにアベル、サルーンらP・Iグリューゲルやガーディアンフォースの将兵を含む部隊が選定された。ソニア要塞への援軍は手勢を持たないジョセフが大将となり、ヴェスティア直属の雑軍を率いることになった。また旧イストリア国境へはラケルが率い、フィラ、ファリス、フィリアの三天馬騎士を含めたオーガヒル・ヴェルダン勢が主力となる予定である。 懸命に傷跡を広めまいとするアベルら十勇者たちの知恵によって、暴走するアルドの直轄軍勢はヴェスティアを出た時に比べて5分の1にまで落ちていた。皮肉なことだが、それもこれも1年前のアリティア動乱にて父ライトが醜態を演じたからこそ、これだけ対策を練れたのであった。彼らの努力は果たしてラグナの大深謀に対してどれだけの効力を示すものなのか、その成果が出るのはそう遠くのことではないのだろう。
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/8354.html
diaser /// / 幼馴染 \ sid diaser、diaovi「リディアとセレン」「リディアとオヴィ」で幼馴染の意味 \ [ ova ] \ la et altis 彼女は幼馴染だ \